最終的には56−30という大差で韓国に勝利したエディジャパンことラグビー男子日本代表。初戦ということもあり試合運びは満足できるものではなかった。エディー・ジョーンズヘッドコーチ、畠山健介キャプテン代行、五郎丸歩バイスキャプテンが試合後に話したコメントをお届けする。
アティテュード(態度)が足らなかった
−−韓国戦の印象はどうでしたか。
エディ・ジョーンズHC(以下、ジョーンズHC) チームとしても個人としても全然シャープさが足りなかった。最初の30分、韓国が良いプレーをして得点を与えてしまい、彼らが気持ちを上げていった。今日、(日本代表で)一番、残念だったのはアティチュード(態度)でした。やられているときにどういう反応をするか見たかったが、見られず残念でした。
−−バックスラインについてはどうでしたか
ジョーンズHC 今後も我々はフラットラインでいく。フラットなことが問題ではなく、判断の問題です。前半、インターセプトからトライを取られましたが、まだ決められた形でしかやっていないので判断の問題です。ディフェンスを見て判断していない。
−−ハーフタイムではどんな話をしたのですか
ジョーンズHC アティチュードで負けていると伝えました。また選手たちだけで解決するようにも伝えました。いろんな戦術があったとしても、ハードタックルしてランしないと何も上手くいかない。後半もあまり改善しなかった。