いよいよワールドカップ本戦に向け、チームを仕上げていくための強化試合が始まる。8日「リポビタンDチャレンジカップ2023」オールブラックスXV戦に向け、ラグビー日本代表は、ジャパンXVとして戦う。(ノンキャップ試合)
この試合の位置づけとしては「セレクションの意味合い」が大きい。主力でありながらも代表を離れていた、堀江翔太、松田力也、ジェームズ・ムーア、小倉順平、セミシ・マシレワ。そして、ノンキャップ組のアマト・ファカタヴァ、シオネ・ハラシリ、ジョネ・ナイカブラ、長田智希。彼らがインターナショナルレベルでどういうパフォーマンスを見せるのか、コーチ陣は確認していきたいところ。
あとはジャパンがやりたいラグビーが、まだ構築中であるが、どのくらい強敵を前に遂行できるのか、磨き上げていくべき部分はどこか。そういった部分もこの試合を通じて浮き上がらせたい。