ラグビー日本代表の欧州遠征第1戦、ジョージア代表戦が11月12日（土）、ジョージアの首都トビリシのミハイル・メスキスタジアムで行われる。

直近の対戦は２勝１敗。実力が拮抗。最高の対戦相手であるジョージア代表

日本代表にとってジョージアは、2012年からの4年間で3度対戦し、２勝１敗。自分たちの力を計るためにも、自分たちの足りないところを発見するためにも、重要な位置を占めてきた相手である。ライバルであり、大きな壁であり、次へのモチベーション。昨年のワールドカップでは日本が3勝、ジョージアは２勝をあげ、ともに初めての１次リーグ３位進出＝次回大会予選免除のシード権獲得を勝ち取った。言い換えると、一緒に強くなってきた仲間である。

2014の戦いでは、強烈なスクラムで押し込まれ大差で敗れた

2012年11月17日　日本25−22ジョージア　（スクラムで圧倒されながら日本は自陣からのカウンターアタックで反撃し、SO小野の劇的DGでサヨナラ勝ち！）

2014年11月23日　ジョージア35−24日本（2年前の雪辱を期したジョージアがスクラムとドライビングモールで日本を粉砕、日本はヘスケスの２トライ及ばず、テストマッチ連勝記録が11でストップ）

2015年9月5日　日本13−10ジョージア　ワールドカップ開幕直前のウォーミングアップ試合として、W杯本番でも戦うグロスターで対戦。前年は粉砕されたスクラムで日本がジョージアの圧力に耐え、勝利と共にW杯本番への手応えを掴んだ…。