サモアとのフィジカルバトルで勝利したラグビー日本代表。サモアから奪った3本のトライはいずれもFWが決めた。安定したスクラムからBKで敵陣にボールを運び、ボールをキープしてFWで仕留めた。試合後、1本目、2本目のトライを決めた、ピーター・ラブスカフニ、リーチマイケルのコメントを紹介。
リーチマイケル
――ジャパンの進歩について
ワールドカップまでは質の高い相手に5敗した。しかし、ワールドカップが進むにつれて、成長しチームとして向上している。アルゼンチン戦では我々だけでなく、相手にとっても大きなプレッシャーがかかるだろう。もし勝てば、海外(のワールドカップ)で勝利して次のステージにいけるという、日本にとって新しい歴史になる。それは信じられないような偉業だろう。来週の準備に集中して、一貫性を保ち、アルゼンチン戦でいいプレーをするだけだ。
――この試合から学んだこと
コリジョンのところで、たくさんのタックルを浴びてしまった。でも修正するのはそれほど難しくない。セットプレーの出来には満足しているの、次の日曜日も自分たちのプレーをするだけ。
ピーター・ラブスカフニ
本当にすごく嬉しい気持ちです。タフな試合になったんですけども、こういう試合になることはゲーム前にもわかっていました。生き残りをかけた試合だったと思います。自分たちもそうですけど、相手チームもギブアップせず、最後まで戦い抜いた試合になったと思います。最終的に自分たちが勝ったことあすごく嬉しい。
――トライについて
トライをとってチームに貢献できたことは本当に嬉しいと思っていますし、あのトライでチームに勢いをつけることができた。あのトライはチームにおかげだと思っていますし、チームのみんなが頑張ったおかげで取れたと思っています。