22日、エディージャパン初陣となる「リポビタンDチャレンジカップ2024」イングランド代表戦は17-52という敗戦で終えた。世界ランキング5位のイングランドとの対戦で初キャップを獲得した選手は8名。その中から、飛び級で代表入りした20歳のFB矢崎由高(早稲田大学)、SH藤原忍、PR為房慶次朗(いずれもスピアーズ)の3️人が体現したものとは。
FB矢崎由高
――試合に出る前の気持ち
今までの人生にないくらい緊張していました。正確に言うと昨日が一番緊張していました。ジャージプレゼンテーションが終わって、もちろんメンバー発表も少し前にあったんですけど、ホームでイングランド戦で先発の15番に出させていただくという実感がどんどん湧いてきて昨日の夕方くらいが一番緊張して、逆に今日は程よい緊張でできたかなと思います。
――今日はヘッドコーチからどういったことを求められていたんでしょうか?
自分のやることをしっかりと明確にして、自分の持ってるものをすべて出して来いっていうふうにアドバイスをもらいました。
――その中でできたことできなかったことを教えてください。
そうですね。イングランドのすごいハイボールと前に出るプレッシャーのあるディフェンスっていうのをかいくぐることはできなかったんですけど、チーム全体として超速ラグビー、 早くセットしてモメンタムを作ってラグビーをしていくっていうのは、少しはできたかなと思います。