エディージャパンの9番を争う一人、小山大輝(埼玉パナソニックワイルドナイツ)はJAPANXVとしてマオリ・オールブラックスとの2戦に出場。1試合目は先発、2試合目はリザーブとしてインターナショナルレベルの試合でプレーした。
齋藤直人(東京サントリーサンゴリアス)、藤原忍(クボタスピアーズ船橋・東京ベイ)と「三者三様」のプレースタイルを持つ。その中で初キャップをかけてジョージア戦に向けどんな部分でアピールしていくのか。試合後話を訊いた。
――代表レベルでの2試合を終えて
今までこういうレベルでやったことがなかったので、すごく勉強になっているしまだまだチャレンジしたいという気持ちあります。慣れるって言う感じじゃないですけど、もっとチームにフィットしてアピールできたらなと思います。
――ワイルドナイツでのプレーとジャパンのプレーその違いは?
一緒の部分もあるんですけど、違う部分も結構多い。
――マオリ・オールブラックスと戦うということについて
すごく嬉しいことですよね。マオリ・オールブラックスにはずっと勝ったことがない、というのはずっと言われてきたんで、自分もその場にいて勝てたということは本当に嬉しいですね。
――リーグワンからジャパンの合宿に入って毎日どんな感じですか?
正直、毎日が大変ですよね。覚えることも多いし練習もずっと休みなくやっていますし。エディーさんも言っていますけど、(世界の)トップ4目指しているんで、勝利につながるためにはハードワークしていかないといけないかなと。今が耐え時かなと。自分が成長するためには。
――やっぱりきついですか?
そうですね。毎日ほぼ休みがないので。
――その中でもリラックス方法は?
宮崎では(齋藤)直人と一緒の部屋になって、ちょっとした何時間の休みで寿司食べにいったりとか、そういうのしかないですね。でもみんなの成長につながっていると思うし、その成果が今回多分出たと思います。まだまだ多分きつくなると思います。諦めずにきついですけど、頑張ります。