7日、ラグビー日本代表は「リポビタンＤチャレンジカップ」オールブラックスXV戦を控え秩父宮ラグビー場でキャプテンズランを行った。リーグワンでのパフォーマンスを評価されて代表招集された、長田智希（埼玉ワイルドナイツ）は23番リザーブからの出場となる。
「メンバーに入ってからがスタート。この試合でどういうパフォーマンスができるかにフォーカスしたい」と意気込みを語った。

僕自身、日本代表として試合に出場するのは初めてなので、すごく緊張していますし、プレッシャーも少し感じています。（コンディションは）バッチリです。

明日はリザーブでおそらくCTBでの出場になると思うんですけど、チームがこの合宿の中で、やってきた部分をしっかり出して、自分の役割を果たす、そういうところでアピールできたらと思います。

長田智希

――何が良くて選手に選ばれたを感じているか。


正直少し、けが人も出たりして、ちょっとした運の部分もあると思いますが。メンバーに入ってからがスタートだと思うので、この試合でどういうパフォーマンスができるかということにフォーカスしていきたい。


――自身に求められる役割は？


特に練習の中で13番をやることが多かったんですけど、13番は外側でアタックの部分で何ができるかということと、ディフェンスは自分が中心となって、相手にプレッシャーをかけられるかというところだと思います。

――フィニッシュまでという意識も？


そうですね。外側でボールをもらうことが多いんで、そこも一つの役割だと思います。


――緊張していると言われましたが、代表としてプレーすることへの緊張ですか


そうですね。やっぱり代表として戦うというのは責任を伴う戦いだと思いますし、そういう部分での緊張感があります。



――この1ヶ月で自分で変わったところ


特に浦安合宿ではタックルセッションだったり、コンタクトのところでの練習が多くて、もちろん戦術の部分もありますし、準備期間が短い中で戦術の芯の部分はまだ完成しきれていない部分はありますが、個々としてのコンタクトのところは、自分としても見せていきたいと思っています。