高校日本代表候補合宿をエディー・ジョーンズHCが視察。その目的とは | ラグビージャパン365

高校日本代表候補合宿をエディー・ジョーンズHCが視察。その目的とは

2024/01/26

文●編集部


1月26日、高校日本代表セクション合宿をエディー・ジョーンズ日本代表HCが視察。視察終了後メディアの取材に応じた。

今回の目的について「タレントを見に来た。若い選手は将来のジャパンを支えてくれる希望ある選手たちなので、サポートのために来ました。代表のヘッドコーチが来ると、選手たちの気持ちも変わります」(エディーHC)と話した。

この世代の選手たちについてエディーは「練習量が多いということもあり、スキルセットのレベルが高い。課題については(今回は)これと言っていない」と評価。



実際に練習最後の円陣で選手たちにメッセージを送る姿が見られた。


「日本代表にとって超速ラグビーが大事になると話しました。どういった選手を探しているという内容と、ハイスキル、ハイフィットネス、ハイデザイアーを持っている選手を探しているということも。1人~2人は2027年ワールドカップスコッドに絡んでくるかもしれない」(エディーHC)


高校日本代表の高橋智也監督とは「コネクションはしているが、どういったプレーをすべきかとかは全く言っていない」とのことで、「将来的には超速ラグビーをしていくという点でコネクトしています」(エディーHC)


2月に予定している日本代表候補のミニキャンプには30名ほどを招集する予定だ。


「超速ラグビーを少し理解して貰う機会にしようと思っている。今回クロスボーダーに参加しないチームから選びます。だから(招集した選手たちが)ジャパンのスコッドだという訳ではありません。キャップよりも、自分が見てみたいという選手を呼びます」


今日の視察で気になる選手はいたのだろうか。

「1人(いた)。(高校代表の)ツアーに行くのて(2月上旬のミニ)キャンプに呼ぶかわかりません。名前は言えません。高校生は高校のツアーに行くことが大事なので、ツアーにしっかり行ってきてほしい」


エディーが掲げる『超速ラグビー』を実現するための歩みは始まっている。


高橋智也・高校日本代表監督「目指す方向性は日本代表と一致」

高校日本代表を率いる高橋智也監督もメディアの取材に応じた。エディー・ジョーンズHC視察により「緊張感が一気に来ましたね。高校日本代表としては遠征でイタリアを倒そうということと、将来、日本代表を担う人材になろうというゴールを掲げているので、2つ目のゴールを具体化する、(エディーHC)が直接(選手たちに)話をしていただいたのはプラスになると思います」と話した。

エディー・ジョーンズと高橋智也監督

エディー・ジョーンズと高橋智也監督



エディーHCと話をし、高橋監督も高校日本代表が目指す方向性が日本代表と一致していることを確信したようだ。


「先日話したとき、高校日本代表はここ10年、ハイスピード、低さにこだわり、そこが日本人の強み、方向性はいいかと聞いたら(エディーHCは)『100%正しい』とお答えいtだいたので、我々は今までやってきたことをより進化させる。そして上に上がっていく選手を育成していきたい」


「選手の情報とかは、大久保直哉・U20日本代表監督も含めてコミュニケーションしている。U20、U17も含めて日本ラグビーのベクトルが同じになって前に進むことは大事かなと思っています」

今日行われたセレクションマッチ

今日行われたセレクションマッチ







高校日本代表の今季のチームスローガンは『本気』だという。


「本気って本当にそうなのかと定義化して、僕らも選手たちも今の自分がどういう状況が振り返りながら、それが見えるようになる。まだまだ今日は遠慮しているところもあるし、とにかく選手は選ばれたいというのが強かった。まだチームという目線は少ないが、これから日の丸を背負って戦うという気持ちが強くなってくるでしょう」









今日の練習では、合宿に参加している選手同士でセレクションマッチが行われた。高橋監督はその中で印象に残った選手として、福田大和(FL・中部大春日丘)らの名を挙げた。





「福田はテストの関係で今日合流したが動きが良かったし、SH井上達木(佐賀工)はセブンズでフィジーから帰ってきたばかりでしたが目立っていた。WTB小野澤謙真(静岡聖光)はいいものがあった。昨季と同じで、26人、3月20日と24日にパルマでイタリア代表と対戦します。施設の関係で昨年より1週間ほど(代表候補合宿が)早くなり、花園が終わってから近くなってしまったので、選手のコンディションは難しいものになった」



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