23日に開催される、三菱地所スーパーラグビー2019ラウンド6・ライオンズ戦の試合登録メンバーが発表された。存続問題などで話題となっているがチームはあくまでも2勝目。そしてRWCTSから合流した選手たちはワールドカップのスコッド入りをかけてベストなパフォーマンスを目指す。
「もう少し頭を使ったスマートなラグビーをすれば、さらにいい結果に繋がる」トニー・ブラウンHC
まずは、再びチームに戻って来られたことを嬉しく思います。開幕から5試合を終え、アウェイでの初白星という歴史を作った、素晴らしい試合もありましたし、いくつもの惜しい試合もありました。どんなチームにも勝てるという事を証明し、チームとしていいスタートを切ったと思います。もう少し頭を使ったスマートなラグビーをすれば、さらにいい結果に繋がると思います。今週から立川、山中といったワールドカップトレーニングスコッドから合流してくれた選手がいます。彼らについては、サンウルブズでベストパフォーマンスを出し、今年のワールドカップでチャンスを掴んでくれることを期待しています。
「先週の試合を検証し、プレー選択の質を高めることが大事だと認識した」ダン・プライヤーゲームキャプテン
先週の試合での敗戦はショックでしたが、その後試合映像を検証し、プレーの選択の質を高めることが大事だと認識しました。今週の試合では、より賢くプレーし、努力して勝利を得たいと思っています。日本を代表するサンウルブズのキャプテンに任命されたることは、素晴らしいことです。しかし、このチームは経験豊富な選手が多く、キャンテンとしてのプレッシャーはありません。いい方向に選手たちをリードしていきたいと思います。
「スーパーラグビーという高いレベルの中で、準備してきたことを融合させる」立川理道
シーズン途中からの合流となりましたが、今年のサンウルブズは例年よりもシーズン序盤から僅差の試合も多く、チームとしていい仕上がりになってきていると感じていました。自分を含め新たに合流してくる選手がたくさんいますが、ワールドカップトレーニングスコッドのキャンプで練習してきたことを、サンウルブズでも継続してできているので、スーパーラグビーという高いレベルの中で融合し、一人ひとり強みを出していきたいと思います。勝ちに貢献できるよう努力します。
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