12月15日(日)、ラグビー大学選手権のセカンドステージのプールBの第2戦、筑波大(関東大学対抗戦A4位枠)対日本大(関東大学リーグ戦1部5位)の一戦が行われた。昨年度の同大会で準優勝の筑波大が前半からハーフ団を中心に主導権を握り、66-0で快勝。
昨春は日本代表に選出されていた筑波大のWTB竹中祥(3年)が、後半18分から今シーズン初めてトップチーム同士の公式戦に出場し、2トライを挙げて復活をアピールした。
同期である松島幸太朗から刺激をうける
「ターニングポイントにしたいですね」力強く語った竹中は、そのスピードは相変わらずだったが、明らかに上半身が大きくなっていた。「リハビリ期間にウェイトトレーニングをよくやっていました。またSO/CTB(竹田)祐将に誘われたこともあり、現在は週5やっています。体重は88kgと替わりませんが、ベンチプレスで140kg上がるようになりました」と説明した。
古川監督は起用の理由をこう説明した。「(先週の)水曜日の練習で彼はBチームの14番でしたが、(Aチームの)WTB福岡のトイメンで課題のディフェンスで成果が感じられた。またキックカウンターからAチームを切り裂くようなアタックができた」