大野均・大友信彦特別解説―イングランド戦「収穫はスクラム。スクラムを起点に基本を徹底してサモア戦には必勝を」 | ラグビージャパン365

大野均・大友信彦特別解説―イングランド戦「収穫はスクラム。スクラムを起点に基本を徹底してサモア戦には必勝を」

2023/09/20

文●編集部


18日、ラグビー日本代表はワールドカップ2023の第2戦でイングランドと対戦。12-34で敗れ、残念ながら連勝はならなかった。とはいえ、決勝トーナメント進出への可能性は全然消えていない。今回、ラグビー日本代表史上最多キャップ記録保持者の大野均さんのYoutubeチャンネル「KIN‘s 楽苦美道 Rugby Road」とRUGBYJapan365の共同企画として、大野さんに日本代表の試合を振り返っていただきます。(聞き手=RJ365スーパーバイザー大友信彦)

大野均「ファーストスクラム、あのスクラムには本当に鳥肌がたった」

大友 日本-イングランドの試合が先ほど終わりました。

大野 すごい試合でしたね。

大友 大野さんから見て、今日のイングランド戦で一番、インパクトが残ったのはどの場面でしょうか

大野 やっぱりあのファーストスクラムですね。この試合は本当にスクラムがキーになると思ってましたから。昨年11月のイングランド戦では前半、スクラムで3本ペナルティーを取られて崩れたし、どこまで修正できたか、半分心配、半分楽しみにしていたんですが、、あのスクラムには本当に鳥肌が立ちましたね。イングランドのヒットを止めて、向こうがプレッシャーかけてこようとしたところも 1本も下がらず、本当に素晴らしいスクラムを作り上げてくれました。

大友 大野さんは98、テストマッチで戦ってますけれどもあのトップの国に対してあれだけピタッと止まるスクラムってのはなかなか組めないものですか。

大野 なかなか組めないですよね。特にイングランドはスクラムに自信を持っているチームなんで。その最初のスクラムで、相手の自信あるプレイを止めたっていうのはその後の試合展開にも大きく響きましたね。スクラムはイングランドの大きな武器で、ここでプレッシャーをかけに来たのに対して、前半は日本が逆に押し返してました。非常に頼もしかったです。

このあとイングランドはボールを出して、日本にオフサイドがあって、PKになりました。本来ならイングランドはもう一度スクラムを組んでプレッシャーをかけて、トライを取りに来たかったはずですが、イングランドのローズキャプテンはショットを選択したんです。日本代表のスクラムを体感して、これは押せないなっていうのを体感したんでしょうね。日本にすれば、この場面は3点ですんでよかったなっていうところです。

大友 前半は、そのスクラムを起点に、キックの蹴り合いも負けてなかったなぁと思いました。

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