今季からディビジョン1で戦う三重ホンダヒート。第13節の東京サントリーサンゴリアス戦で10-60と敗れ、10位以下で入替戦出場が決定した。試合後、BKの3選手に試合を重ねて向上してきたことや、さらに改善すべき課題などを聞いた。
FBトム・バンクス「ファーストタックルはまだ改善しないといけない」
――ここまで、結果になかなか結びつかないんですけど、チームとして良くなってきた部分っていうのを教えてください。
チームとしてはシーズンの序盤は非常に歩みが遅かったし、パフォーマンスも悪く相手にかなりスコアされてしまいました。だからディフェンスが最大の課題だったわけですけど、新しいディフェンスコーチのマリウス・フーセンも来ましたし、そういう意味ではよくなってきているかなと思います。それでも、やはりファーストタックルはまだ改善しないといけませんね。良いディフェンスがアタックのベースになります。だから、そのエリアはまだまだ課題です。
――その新しいディフェンスコーチになって変わってきたことといいうのはどこですか?
新しいコーチが来て何か新しいことをしているというより、もっと一人一人が責任を持ってディフェンスをする、その精度を上げることだと思います。1人目がタックルでしっかり止め、そのまま戦い続け、ゲインラインを守って相手にモメンタムを作らせないようにしないといけないですよね。