16日、秩父宮ラグビー場では、NTTジャパンラグビーリーグワン・ディビジョン1、リコーブラックラムズ東京はホームでの最終戦、トヨタヴェルブリッツを迎えた。
試合開始直前、まさに選手入場のコールが出された直後、雷のため中断のアナウンスが流され、1時間後にキックオフ。前半8分、ヴェルブリッツがHO彦坂圭克のトライで先制。15分、ブラックラムズもWTBシオペ・タヴォのトライで逆転するも、21分、再び彦坂のトライでヴェルブリッツが逆転。さらに28分、LOマイケル・アラダイスのトライで22-10と引き離す。ブラックラムズも37分、LOマイケル・スト―バーグのトライで17-22として前半を折り返す。
後半、ヴェルブリッツがWTBツイドラキのトライでリードを広げるも、再び雷雨のため一時中断となる。再開が決まり、ウォーミングアップをする選手たち。その直後から流れが一変する。