25日、福岡・ミクニワールドスタジアム北九州でラグビー日本代表はウルグアイ代表と対戦し、43-7で快勝。5年ぶりのテストマッチ出場となった司令塔SO山沢拓也はこれまで積み重ねてきた経験をテストマッチレベルでも発揮し、SH齋藤直人とのコンビネーションも安定感があった。試合を振り返り「自分のやるべき仕事はそれなりにできた。自分らしさを出せたかなと思う」と話した。
――今日の出来は?
自分のやるべき仕事は、それなりにできたかなというのは僕なりに思う。1試合通して、エリアマネジメントして、敵陣でプレーし続けるということに一番フォーカスしてたんですけど、いくつか自分たちの規律のところで。 自陣に釘付けになってしまう部分があった。基本的には敵陣でプレイすることができたので、失点を凄く少なく抑えられましたし、そういったところではよかったかなと思います。
――立ち上がりはすごく日本代表のテンポが速かったが、もっと速い方がよい?
今日の試合に関してはウルグアイのディフェンスがそんなに前に出てくる様なディフェンスではなかったので、比較的ボールを回しやすい状況でした。速いテンポでボールが出たことによってボールを速く外に回して、外でゲインできたのはすごく良かった。