1月20日、NTTジャパンラグビーリーグワン・ディビジョン1は第6節を迎えた。まだここまで勝利がない三重ホンダヒートは、首位の埼玉パナソニックワイルドナイツに挑んだ。前半LOルード・デヤハーに先制のトライを許すと、4連続トライを許し、前半を0-31で折り返す。後半もワイルドナイツの勢いを止めることができず、10トライを許し12-70で大敗を喫した。
キーランクローリーHCは「前半20分過ぎまでは10対0という得点差でゲームを進められたところに関してはポジティブ。ただ繰り返しのペナルティーから相手にトライまで結び付けられてしまった。チャンスも何度か作れていたがミスで終わってしまうなど取り切れない場面があって、スコアボードに反映することができなかった」と試合を振り返った。
ヒートとしては次の試合は2月17日まで5週間。クローリーHCがシーズン直前に合流し、まだチームとして浸透しきれていない部分もあるが、この期間をどのように使うかという質問に対して「これから1週間のオフ。それからキャンプで一緒の時間を過ごす。キャンプの中では細かい一つの部分というよりはゲーム全体、チーム全体のところで向上が必要。アタックのシェイプがようやく機能してきた部分もあったので、引き続きそういう部分をチームとしてハードワークして成長させていきたい」と話した。