28日、リーグワン・東京サントリーサンゴリアス、SH流大がオンライン会見を行った。今節の埼玉パナソニックワイルドナイツ戦は流自身、第2節以来の出場となったが、前半25分で負傷交代となってしまった。「総合的にパナソニックが上回った試合だった」と試合を振り返った。
――埼玉パナソニックワイルドナイツ戦を振り返ると
まだパナソニックと差があるなと率直に思いました。今日レビューしたが、スタッフは悪くないが、結果としてダブルスコアになっている。それがパナソニックの強さであり、いつのまにか点差が離されている、いつものパナソニックの強さが出た試合だった。サントリーもいい時間帯があったが、総合的にパナソニックが上回った試合だったと思います。
昨季もプレーオフ決勝で負けて、次にチャンスがあればプレーオフなので、それまでにしっかり僕たちもレベルアップしてリベンジしたい。負けましたが、シーズンが終わるわけではないですし長いシーズンなので。今週はショートウィークなので、チームは今日から切り替えて、まず金曜日はサンゴリアスのホームゲームなので、勝ってファンのみなさんに喜んでほしいと思います。
――勝つ準備をして臨んだと思うがサントリーとしては上手くいかなかった点は?
一つは自分たちが勢いあるときに、ペナルティーで自分たちの勢いを失うことがあって、毎回、試合の後、ペナルティーが多いレビューになったりするが、内容とかそれに対するアジャストする点がよくなくて、同じペナルティーを繰り返していた。パナソニックはミスやペナルティーがあっても誰も焦ることなく、自分たちがやるストラクチャーに戻るのが上手いチームだと学ばせてもらった。ミスやペナルティーがおきたときに、個人の判断やチームとしての判断が次のプレーで相手を上まわれなかった要因だと感じています。
――コロナ禍で練習時間が制限されている?
難しさがないといえば嘘になります。今日はマスクをつけて練習しないといけない日でしたが、それは、どこのチームも一緒でどのチームも努力してやっている。ミーティングや限られた時間で、選手が責任感を持ってやっているので、精度を高めることに尽きると思います。