リッチー・モウンガ「負けたことで自分たちなら(ワイルドナイツを)倒せる」大きな自信を得た | ラグビージャパン365

リッチー・モウンガ「負けたことで自分たちなら(ワイルドナイツを)倒せる」大きな自信を得た

2024/05/20

文●編集部


14シーズンぶりの王座奪還をかけた東芝ブレイブルーパス東京は、19日、プレーオフ準決勝で東京サントリーサンゴリアスと戦い、28-20で激戦に勝利しファイナル進出を果たした。ブレイブルーパスの司令塔、SOリッチー・モウンガに話を聞いた。

サンゴリアスSO高本幹也は日本代表で速くキャップを取ることを期待。



――接戦を制した今の感想は


疲れました。ですが、勝利という結果に安堵していますし、特に前半30分は相手のパワーやプレッシャーにさらされながら、最後まで諦めずに戦ったチームメイトたちの頑張りを誇らしく思います。



――試合後サンゴリアスのSO高本と話をしていました


今日、素晴らしい戦いをしてくれたことに感謝し、彼の今後の活躍と成功を祈ると伝えました。日本代表で早くキャップを取ることを期待しています。彼はこのシーズンでも非常に際立ったSOでした。


リッチーから代表への推薦を受けた、SO高本幹也

リッチーから代表への推薦を受けた、SO高本幹也




――レギュラーシーズンのサンゴリアスとの違いは


特に強度とフィジカルにおいてはやはりレギュラーシーズンとは違って、負けられないプレーオフなのでそこは格段の差があったかと思います。どちらのチームも気合が入っていましたし、それぞれのチームが全員で一丸となってぶつかり合ったと感じます。



――立ち上がりは相手のハイパントなどで後手に回る部分も多かった


特にサンゴリアスにはWTBチェスリン・コルビがいて、空中戦では世界のトップクラスの働きをする選手です。ですが、自分たちも途中で戦術を変えて対抗できたので、そこまで相手に差をつけられることはなかった。ただ、この部分は決勝に向けてもう一度見直す必要があります。


――今日はどんなプランでしたか


ボールをたくさん動かしてアタックをしたかったが、後半は少し落ち着いてプレーし、敵陣にボールをしっかり運べるようにもう少しスマートに修正することができました。




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