8日、味の素スタジアムでは日本ラグビーの最高峰ラグビーリーグワン開幕節、東京サンゴリアス(旧:サントリーサンゴリアス、以下、東京SG)と東芝ブレイブルーパス東京(以下、BL東京)が行われた。前日開催予定の開幕戦(埼玉ワイルドナイツ対クボタスピアーズ船橋・東京ベイ)が新型コロナウィルス感染の影響で中止となったが、この試合は無事開催し、10,075名の観客が熱戦を目撃した。
両チーム合わせて13トライが飛び交う得点の取り合いとなったが、後半、東京SGが選手層の充実度を証明する、WTBテビタ・リー、SH齊藤直人のトライを含む、7分間で3連続トライを決め一気に60-34まで突き放し試合を決めた。BL東京は、LOワーナーディアンズがこの試合2本目となるトライ、さらに試合終了間際にもトライを決めるもそこまで。60-46で東京SGが勝利。トライ数では、東京SGが7、BL東京が6、得点差14で、双方にボーナスポイントはつかなかった。