5月13日、NTTジャパンラグビーリーグワン2022-23、プレーオフ準決勝第1試合、連覇をねらう埼玉パナソニックワイルドナイツは横浜キヤノンイーグルスと対戦した。
前半、2本のトライを許すも、松田力也が1本のドロップゴールと4本のペナルティーキックを決め15-17と2点差で折り返す。

前半14分、イーグルスはモールを押し込みハラシリが先制のトライ

さらにイーグルスは、ファフ・デクラークが敵陣22mでペナルティーを獲得すると隙をついて仕掛ける

前半20分、デクラークからパスをうけたイノケ・ブルアが右隅にトライ

SO田村優が右隅からのコンバージョンを決めて14-3とイーグルスがリード

2トライを許したワイルドナイツだったが、前半30分までに松田力也が3本のPGを決め9-14。

ワイルドナイツ、ダミアン・ディアレンデ

長田智希

前半38分、松田力也のドロップゴールで12-14とされたイーグルスは田村優が同じくドロップゴールを決め17-12。

前半終了間際にシンビンで一時的退場となったSO田村優
後半はワイルドナイツの真骨頂である「逆転劇」が始まる。後半2分にWTBマリカ・コロインベテのトライから始まり、後半13分にコロインベテが2本目のトライを決めると、17分にはCTBディラン・ライリーのトライで36-20とセーフティーリードとする。

後半2分、マリカ・コロインベテのトライから反撃開始

後半13分、コロインベテ2本目のトライ

この日の松田はキック成功率100%。29-20と引き離しにかかる

後半17分・ディランライリーのトライでセーフティーリードに。