12月21日(土)ジャパンラグビーリーグワン2024‐25が開幕した。昨年1勝で11位と苦しいシーズンとなった三重ホンダヒートはホーム・鈴鹿に、リコーブラックラムズ東京を迎えた。
ブラックラムズに先制を許すも、ヒートは今季からチームに加入した、SOマヌ・ヴニポラ(英・サラセンズから移籍)が2本のPGを決め食い下がる。後半、WTBラリー・スルンガが個人技でトライを決めると30分にはFLパブロ・マテーラがトライ決めて20‐21と1点差に迫った。
後半試合終了間際にヒートは猛攻で敵陣ゴール前でペナルティを獲得。ヴニポラが落ち着いてPGを決めノーサイド。ヒートはリーグワンD1昇格以降、ホストゲーム初勝利を収めた。この試合でPOMに選ばれた、SOマヌ・ヴニポラに来日したきっかけや日本での生活について単独で話を聞いた。
POM SOマヌ・ヴニポラ
――リーグワンで初戦を終えた今の気持ちは?
試合全体を通して接戦だったから、ほっとした。最後にチャンスを得て、チームのために勝利することができてラッキーだった。でも、とにかくほっとした。
――自分のパフォーマンスはどうだった?
いくつかタックルをミスしたと思う。アタックが少し雑になってしまった。アタック面では改善するべきことがたくさんある。それでもみんながハ―ドワ―クして相手に得点を与えないようにしたことで、試合を本当に最後まで戦い抜くことができた。
――あなたはすでに数ヶ月間ここに暮らしています。
とても気に入っているよ。とても気に入っている。大変な面もあるけどね。でも大変だとは思わないよ。日本語の単語や言い回しをもっと学ぼうとしている。日本の選手たちが助けてくれるので、とても助かっている。でも、文化や食べ物も気に入っているし、本当に素晴らしいよ。
好きな日本食はそば、そばかな。美味しい。もちろん寿司とラーメン。ラーメンは本当に美味しかったね。でも、コンビニをもう少し使いこなしたいな。あの卵サンドは大好きだよ。