9月9日(木)、来年1月に開幕する「リーグワン」に所属するNECグリーンロケッツ東葛が1オンラインで会見を開き、元ラグビー日本代表SH田中史朗の入団会見を行った。田中は日本のリーグではパナソニック、キヤノンに続き3チーム目となった。
NECは「若い選手が多くエネルギッシュなラグビーをする」
YouTubeで行われた会見でSH田中は冒頭「新しいチームに来て、すごく刺激あるラグビーができて本当にワクワクしています。今の僕はラグビーだけじゃなくて、子どもたちラグビー楽しさを教えることも任務だと思っています。いろんなところで子どもたちと関わって、ラグビーの素晴らしさ、人生の素晴らしさ、楽しさを皆さんに伝えたいと思います」と話した。
経験としてチームに何を伝えたいかと尋ねられて田中は「努力すること、ラグビーを楽しむことですね。日本だけでみると、どのチームも勝つ可能性はすごく高いけど、NECの選手も世界に出ていく選手が増えていかないといけない。僕たちは子どもたちに対して、日本が世界で戦っていくということを見せていかないといけないのでそこで努力すること。日本人は努力はなんぼでもできる。努力は日本人の強みなので、僕が努力する姿をNECのみんなに見せて、そこを見てもらってNEC全体が努力のチームになってほしい」と語気を強めた。