28日、ジャパンラグビーリーグワン・静岡ブルーレヴズは、チームとしては初戦となるレッドハリケーンズ戦を前にメディアに対して練習公開した。コロナ感染により開幕から3戦不戦敗、新チームとして厳しい状況の船出となった。活動休止後、このレッドハリケーンズ戦にむけ、ゲームテーマを「ALIVE~厳しい状況や逆境から何度でも必ず這い上がる」に定め、準備を重ねてきた。初戦を前に、堀川隆延監督、大戸裕矢キャプテン、昨シーズン怪我で出場機会が少なかったHO日野剛志選手がコメントを発表した。
静岡ブルーレヴズ 堀川隆延監督
まずはじめに、チーム内での新型コロナ感染症陽性者発生に伴い、開幕から3試合が中止となり、楽しみにして下さっていたファンの方々や、試合運営に関わる方々、対戦チームやスポンサーの皆様、その他多くの方々にご迷惑とご心配をおかけしたことをお詫びいたします。
過ぎた3試合の事は今からコントロールできる事ではありませんので、迎える第4節NTTドコモレッドハリケーンズ大阪戦で静岡ブルーレヴズが困難な局面から立ち上がる姿をグラウンドの上で皆様にお見せできるようチャレンジしたいと思います。
チーム全員でラグビーができない期間もありましたが、そんな環境でもできる個別のトレーニングやミーティング、試合に向けての思いを確認しあったりしながら準備をしてきましたので、コンディションやマインドセットについては全く気にせず、自信をもって目の前の試合に全てをぶつけてほしいと思います。
そして勝利をして、ファンや静岡の方々はじめ、静岡ブルーレヴズの試合を待っていてくださった全ての方々と感動や一体感を共有したいと思います。