チャレンジャー2025・松田凛日「気負いはない。ゴールはここじゃない」 | ラグビージャパン365

チャレンジャー2025・松田凛日「気負いはない。ゴールはここじゃない」

2025/06/21

文●大友信彦


昨年はパリ五輪にチャレンジ。目指していたベスト8そしてメダル獲得へは届かなかったが、サクラセブンズは五輪で最高成績となる9位の成績を収めた。

そして五輪が終わると、松田凜日は15人制へ挑戦の場を移した。

東京のあともそうだった。
2021年7月末、コロナにより1年延期された東京五輪が行われた。松田凜日はいったん五輪メンバーとして発表されたが、直前になってコンディション不良により代表メンバーから離脱した。五輪が終わると、凜日は15人制に目標を切り替え、2022年5月のフィジー戦でサクラxv初キャップ。同年10月にNZで開かれたワールドカップのメンバーに入り、3試合にFBで先発した。

2022年10月にワールドカップが終わると、凜日はまた7人制に挑戦のフィールドを移した。2023年3月のSDS熊谷合宿からサクラセブンズに合流し、10月のアジア競技大会杭州大会で2年半ぶりにサクラセブンズ実戦復帰。その後もケガで思うように大会出場を重ねることはできなかったが、2024年5月のHSBC SVNSシンガポール大会とマドリッドのファイナル入替戦出場を経て8月のパリ五輪本番へ。それが終わると15人制に活動の場を移し、2024年9月のWXV2に向けた南アフリカ遠征にデベロップメントスコッドとして参加。南アフリカ戦に途中出場して2年ぶりのキャップを得ると、スコットランド戦にはWTBで80分フル出場。2025年4月のアメリカ戦ではWTBで出場して2トライをあげ、サクラxvに必要な存在であることを改めてアピールした。

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