太陽生命ウィメンズセブンズ2025熊谷大会、得点・トライランキング。レアピ・ウルニサウ(ナナイロ)がダブルでトップに! | ラグビージャパン365

太陽生命ウィメンズセブンズ2025熊谷大会、得点・トライランキング。レアピ・ウルニサウ(ナナイロ)がダブルでトップに!

2025/06/24

文●大友信彦


RUGBYJAPAN365では太陽生命ウィメンズセブンズシリーズ2025開幕戦熊谷大会の2日間を完全取材。日本協会の公式記録と現地取材に基づき集計した個人ランキングをお届けする。

トライランク

1 レアピ・ウルニサウ(ナナイロプリズム福岡)10T
2 タリア・コスタ(三重パールズ)9T
3 チャリティ・ウィリアムス(東京山九フェニックス)8T
4 オリブ・ワザーストン(三重パールズ)7T
5 奥野わか花(東京山九フェニックス)6T
6 内海春菜子(横浜TKM)5T
6 ヨレイン・イェンゴ(横浜TKM)5T
6 黒田美織(自衛隊体育学校)5T
6 山田晴楽(アルカス熊谷)5T
10 庵奥里愛(三重パールズ)4T
10 サバナ・ボッドマン(東京山九フェニックス)4T
10 ジェシカ・ジェントル(ながとブルーエンジェルス)
10 平野優芽(ながとブルーエンジェルス)4T
10 大谷芽生(ながとブルーエンジェルス)4T
10 永田花菜(ナナイロプリズム福岡)4T
10 谷山三菜子(日体大)4T
10 ダニー・マフィー(北海道ディアナ)4T
10 ジャズミン・フェリックスホッサム(北海道ディアナ)4T
10 松田向日葵(追手門学院VENUS)4T

レアピ・ウルニサウ

レアピ・ウルニサウ


熊谷大会トライ王に輝いたのはナナイロプリズム福岡に今季加入したフィジー代表のレアピ・ウルニサウ。2日間6試合すべてでトライを決め、2023年ワールドラグビー・セブンズプレオヤーオブザイヤーノミネートの実力を証明。ナナイロを準優勝した2023年花園大会以来の3位へと引き上げた。

タリア・コスタ

タリア・コスタ


トライランク2位は大会MVPにも輝いたPEARLSのタリア・コスタ。こちらも6試合すべてでトライを決める活躍。大外のスペースを走り切る加速力はもちろん、相手タックルをかわすステップ、静止した状態から急加速するスワーブも一級品だ。

チャリティ・ウィリアムズ

チャリティ・ウィリアムズ


8Tの3位は東京山九フェニックスのカナダ代表・チャリティ・ウィリアムス、7Tの4位は三重パールズのNZ代表オリブ・ワザーストン。以上4人は全員が2日間6試合連続でトライ。連続試合トライ記録は第2戦の北九州大会に引き継がれることとなった。

黒田美織

黒田美織

得点ランク

1 レアピ・ウルニサウ(ナナイロプリズム福岡)62=10T 6C
2 ヨレイン・イェンゴ(横浜TKM)47=5T 11C
3 タリア・コスタ(三重パールズ)45=9T
4 谷山三菜子(日体大)42=4T 11C
5 チャリティ・ウィリアムス(東京山九フェニックス)40=8T
6 オリブ・ワザーストン(三重パールズ)35=7T
7 山田晴楽(アルカス熊谷)33=5T 4C
8 プルーニー・キヴィット(ながとブルーエンジェルス)32=2T 11C
9 奥野わか花(東京山九フェニックス)30=6T
10 須田倫代(三重パールズ)28=2T 9C

ヨレイン・イェンゴ

ヨレイン・イェンゴ


トライ王のレアピ・ウルニサウ(ナナイロプリズム福岡)が10Tに加え6コンバージョンを決め、62点で熊谷大会の得点王、2冠に輝いた。2位には横浜TKMに加入したフラン津代表ヨレイン・イェンゴで、5T11Cの47得点。3位にはMVPのタリア・コスタが45点(9T)で続いた。

オリブ・ワザーストン

オリブ・ワザーストン

既存勢&国産勢のトップで4位に続いたのは日体大女子の谷山三菜子。4T11Cの42得点をあげた。DAY1のアルテミ・スターズ戦では4度、DAY2のディアナ戦では6度のコンバージョンをすべて決める安定感をみせ、走ってもDAY2は3試合連続トライ。優勝したパールズと2日連続で戦い連敗、最後の5位決定戦ではTKMに逆転負けと悔しい結果が続いたが、悔しそうな表情に次へのエネルギーが感じられた。

谷山三菜子

谷山三菜子


須田倫代

須田倫代

大友信彦
(おおとものぶひこ)

1962年宮城県気仙沼市生まれ。気仙沼高校から早稲田大学第二文学部卒業。1985年からフリーランスのスポーツライターとして『Sports Graphic Number』(文藝春秋)で活動。’87年からは東京中日スポーツのラグビー記事も担当し、ラグビーマガジンなどにも執筆。

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