10月27、28日に行われたU18世代の頂点を決める「全国U18女子セブンズ大会」は石見智翠館高校が圧倒的な強さで初代王者で幕を閉じた。女子セブンズでは恒例となった「本誌選出!ドリームセブン」を今大会でも発表。未来のサクラセブンズとなる逸材は一体。
鈴木侑晏(すずき・ゆあん) 石見智翠館高2年
パワフルなタテ突破で決勝の福岡戦の先制トライなど大会4試合で4トライ、それもカップトーナメント準決勝と決勝で3トライをあげる勝負強さで智翠館を優勝に導いた。
大阪府大東市のOTJでラグビーを始め、東大阪市のノーサイドラグビースクールで男子とともに練習して磨いたパワーが武器。本大会MVP受賞。
今釘小町(いまくぎ・こまち)石見智翠館高2年
広い視野と正確なキック、パスのスキルで、石見智翠館を優勝に導いた司令塔。決勝の福岡戦で勝負を決めたラインアウトのムーブではスピードも見せつけた。6T12Cの54得点で今大会得点王。