11月20-21日で行われたアジアセブンズシリーズで、サクラセブンズこと女子7人制日本代表は、見事に優勝を果たし、ワールドカップ出場権を獲得した。東京五輪では1勝が遠かったが、9月から合宿を開始し、鈴木貴士ヘッドコーチ代行がチームを率いて、平野優芽をキャプテンとし、経験値のある中村知春をプレイングコーチとして招集。メンタル的な部分でも強化を図ってきた。
中国との激闘!カップ戦決勝
アジアセブンズシリーズに出場しているサクラセブンズこと、7人制ラグビー女子日本代表は、新メンバーで見事決勝まで進出した。相手は東京五輪でも対戦した中国代表。
日本のキックオフで試合開始。キックを蹴るのは須田。10mラインを超えず、中国ボールに、タップでリスタート。速いラインスピードでプレッシャーをかけ続け、ゲインを許さないが、2分、中国が先制のトライ。5-0。
日本は3分、堤ほのかと大谷芽衣の二人で自陣22mから抜けると堤が60m以上を走りきりトライ。コンバージョンも決まって7-5と逆転。
続くキックオフからのディフェンス、日本は再びディフェンスラインをあげてプレッシャーをかけると中国がフォワードパス。日本ボールのスクラムに。