サクラセブンズ|北九州大会・初戦はNZに完敗 | ラグビージャパン365

サクラセブンズ|北九州大会・初戦はNZに完敗

2018/04/21

文●編集部


4月21日から北九州市にあるミクニワールドスタジアムで行われている「HSBCワールドラグビーウィメンズセブンズシリーズ」に出場している女子セブンズ日本代表は初戦でニュージランドと対戦し5−38で勝利することができなかった。試合を終え、稲田仁ヘッドコーチが取材にこたえた。



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HSBCワールドラグビー女子セブンズ・北九州|プールB 20180421 12:20
  • TRY: 1(後半9分 ライチェル海遥) 
  • CON: -(-) 
  • PG: -(-) 
  • TRY: 6 
  • CON: -(-) 
  • PG: -(-) 
  • 「攻撃する時間を長くすることにフォーカスしたい」稲田仁ヘッドコーチ

    ――強豪のNZ戦を振り返って


    アタックもディフェンスも90秒以上継続しようがテーマだった。ディフェンスは以前より粘れるようになったが、アタックが思った以上にプレッシャーを受けた。次の試合に修正したい。


    ――田中の突破からバティヴァカロロのトライもありました。


    相手が疲れたときに、裏が出たときにトライ取りきるという練習をやってきた。1つだけですが(それが)出たのが良かった。


    ――キックオフが良くなかった。


    想定していたところと違うところに蹴ってきた。何本かいいキャッチもあったが、安定して取れなかったのは課題です。


    ――アタックについて


    かなり(相手が)前にプレッシャーが来ていた。もう少し深くポジショニングするとか、ゲーム中に修正できなかった。思ったよりプレッシャー受けてパス、キャッチの精度が落ちた。


    ――自陣でキックのオプションは練習していた?


    ほとんど今やっていなくて、相手7枚上がってきたが、マイボールを継続して攻めることを今はやっていました。


    ――平野のディフェンスに成長を感じるが


    スピードある選手に対して、あそこで身体張れたのはチームにとっていいこと。他の選手も戻ってきているので、ボールを奪い返すところまで次の試合は期待したい。


    ――大竹選手を外に配置しました。


    より広いスペースでパワー、スピードを活かせると思って、外目にポジショニングさせていた。


    ――予選プールの残り2試合はアメリカ戦とフランス戦です。


    どちらのチームもフィジカル強くて足が速い。やろうとしていることは変わらず、アタックもディフェンスも継続する。もう一度、攻撃の時間を長くすることにフォーカスしたい。

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