東京山九フェニックスが2冠達成!四宮洋平監督「ステイゴールド」という言葉に恥じないように引き続きやっていく」 | ラグビージャパン365

東京山九フェニックスが2冠達成!四宮洋平監督「ステイゴールド」という言葉に恥じないように引き続きやっていく」

2023/02/06

文●編集部


2月5日、女子15人制ラグビーの日本一を決める、第9回全国女子ラグビー選手権の決勝が小田原市城山陸上競技場で行われ、東京山九フェニックスが27-24で日本体育大学ラグビー部女子に勝利、初優勝を飾った。フェニックスとしては、単独チームとして2回目の出場で頂点に立った。チームを率いる四宮洋平監督に試合後話を聞いた。

――セブンズ(太陽生命ウィメンズセブンズシリーズ年間優勝)と2冠を達成しました。


「今日の試合に限っては、こういう内容なんで、日体大さんも全力で我々を倒しにかかってきていましたし、なんとか勝たせてもらったという感じなんですけど、シーズン通して本当にスタッフ、選手、よくハードワークしてくれて本当に感謝しています」


――今日のトライの取られ方は、キックチャージにあったりと、ディフェンスを崩されたようなものではなかったですが。


「自分たちのミスでしたが、本当にそれも日体大さんのすごいプレッシャーがあったのでという部分もあったかと思います」


――2冠を達成して、チームとして次はどんな目標を目指しますか。


「まず春から太陽生命ウィメンズセブンズシリーズが始まるので、そこでもしっかり去年通り優勝できることと、我々がもっともっと女子ラグビーを引っ張っていけるように、「ステイゴールド」という自分たちのキャッチフレーズがあるんですが、輝いてみんなも輝かせるために自分たちはもっともっと頑張って努力する、という意味のその言葉に恥じないように引き続きやっていきたい」


――15人制の女子ラグビーの頂点を極める試合がこういった熱戦で、見ている人を興奮させる試合をアウトプットできたのは何か大きな意味があるかなと感じました。これから女子ラグビーを盛り上げるという観点でどんなことをやっていきたいか。


「我々としては国内もそうですけど、まず海外に挑戦する。今のところ模索しているところですが。テンズ(10人制)とか、自分たちで興行というか、大会の方もやっていって、今日もたくさんのファンの方が来てくれているんで、ファンの肩を巻き込んで、僕が海外でプレーしたときのように、来ていただいて試合をみるだけじゃなくて、試合後も一緒に楽しめるようなそんな環境を作っていきたいですね」


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