アイルランドとの第2戦に臨んだジャパン。先週とは違う、ジャパンのプライドを見せるもアイルランドにリードされる苦しい局面。前日の練習後取材で「チームのスイッチ押せるプレーしたい」と話したWTB山田章仁。後半22分、まさにそれを証明するプレーを見せチームを鼓舞した。
「流れをつかめる場面が予想以上に多かった…」
(今日の試合は)流れをつかめる場面が予想以上に多かった。何回もあったので、一つでもものにできていればいい試合になったかな。相手も世界3位のチームですから、そういうせめぎあいの部分で一枚上だったかなと。
松島のいいランから今日は何回もチャンスが生まれたので、僕も反応が遅れてしまった場面がありましたが周りも反応できるようにしなければならないですね。
(トライ)バウンドが良かった。裏に蹴るという松田(力也)の判断があったので、それに合わせたい思いでラッキーなボールでした。
――2019年にむけて
個人的には、自分のレベルをあげるしかないかなと思っています。他のメンバーもそれぞれでフィードバックして(課題を)これからの試合でクリアしていなかければならない。自分に矢印をむけてレベルアップしていくしかないですね。僕ら選手で、コーチ陣が戦術を決めるので、戦術が変わればそれに合わせていくだけですし、やりきるしかない。