7月10日、ラグビー日本代表は「リポビタンDチャレンジカップ2025」ウェールズ代表第2戦の試合登録メンバーを発表した。ハーフ団はフランスから帰国し1試合出場できる齋藤直人が先発しSO李承信と組む。フロントローはPR為房慶次朗(クボタスピアーズ船橋・東京ベイ)が先発。竹内柊平はリザーブに。さらに第1戦で逆転トライを決めたWTBハラトア・ヴァイレア(クボタスピアーズ船橋・東京ベイ)が先発。リザーブには植田和磨(コベルコ神戸スティーラーズ)が入った。第1戦では出場機会がなかったPR木村星南(東芝ブレイブルーパス東京)とHO江良颯(クボタスピアーズ船橋・東京ベイ)、サム・グリーン(静岡ブルーレヴズ)が植田と同じく出場すればファーストキャップを獲得する。
ウェールズ第2戦日本代表試合登録メンバー
1 紙森 陽太(1)
2 原田 衛 (11)
3 為房 慶次朗(10)
4 エピネリ・ウルイヴァイティ(7)
5 ワーナー・ディアンズ(22)
6 リーチ マイケル ◎(88)
7 ジャック・コーネルセン (21)
8 マキシ ファウルア (15)
9 齋藤 直人(24)
10 李 承信(19)
11 ハラトア・ヴァイレア(1)
12 中野 将伍(8)
13 ディラン・ライリー(29)
14 石田 吉平(1)
15 中楠 一期(1)
16 江良 颯(0)
17 木村 星南(0)
18 竹内 柊平(14)
19 ワイサケ・ララトゥブア(1)
20 ベン・ガンター(10)
21 藤原 忍(11)
22 サム・グリーン(0)
23 植田 和磨(0)
ラグビー日本代表 エディー・ジョーンズHC

エディー・ジョーンズ
――試合の翌日からおそらく次のゲームに向けて練習を始められた
いくつかの理由がありますが、試合後に移動したため、都合が良かったからです。実は、試合会場に宿泊していたため、翌日に練習することができました。非常に軽い練習でしたが、重要な練習であり、1日早く準備を始めることができました。
――SHを替えたこと、リーチのパフォーマンス
メディアがスターターとフィニッシャーを重要視されることは理解していますし、それはとても正しいです。しかし、私たちにとって重要なのは試合に勝つことです。唯一重要なのは試合に勝つことであり、試合の最初の部分が非常に重要であり、最後の20分も非常に重要になると考えています。
そのため、シーズンを通して好調を維持している藤原のような選手が、土曜日の試合で素晴らしいプレーを見せ、30分頃からフレッシュな状態で試合に臨めることは、私たちにとって大きなアドバンテージです。TK(竹内柊平)も同じです。
私たちは本当にインパクトのあるフィニッシシャーのグループを望んでおり、藤原とTKはその重要な一部です。リーチ選手のパフォーマンスについてですが、私は良い選手と本当に優れた選手を区別する何かがあると思います。