サモアとの激闘を制したラグビー日本代表。一夜開けて、ジョン・ミッチェルコーチがオンライン会見に応じた。後半、サモアにラック周辺で連続ゲインを許した場面や、アルゼンチン戦に向けどんな準備が必要であるかという質問に対して答えたこととは。
――昨日の試合のディフェンスの評価は
まだ試合の方、しっかり見ていないが、見ていて気づいたところがいくつかあって、ラック周りの近場で、相手にアタックされてモメンタムを作られた。1人目のタックルを修正したい。簡単に直せると思います。試合全般は良かったという感想を持っています。
――6点差となった最終盤、しっかりタックルで相手を止めていたが
全体的にすごくディフェンスの部分でアグレッシブに攻めていくタックルができた。最後の2トライを取られたところはラック周りを攻められて抜かれたり、弾かれたりすることがあった。相手がパスをしたところで、内側からお互いから埋めていくのは良かった。ミスはあったが、全員でハードワークして、内側から守りながらいいディフェンスができたと思います。(サモアにやられたのは)相手のオフロードが始まった部分だと思うし、ハーフタイムでも話したが、2人目がロックしてオフロードをされないようにと指示しました。
――厳しい時間帯に、選手達が「サムライタイム」を設定したことについては