28日、サモアとの激闘を制したラグビー日本代表。PR稲垣啓太はこの試合をどう振り返ったのだろうか。そしてアルゼンチン戦に向けてどう挑むのか。試合後、稲垣が話したこととは。PR具智元のコメントも合わせて紹介。
稲垣啓太
勝ったことが良かったし、一体感を上げるいいきっかけになる。
(この試合は)セットプレーに重きをおいた。日本で対戦したときにペナルティーを与えた。80分間かけて相手にプレッシャーかけられたが、反則を与えたシーンは改善したい。
(ラインアウトは)シンプルですよね。ちゃんと取れる場所でとる。(また)相手のラインアウトにどれだけプレッシャーをかけるかということを1週間すごくやった。プレッシャーをかけることができたが、モールで取られたことはFWとしては悔しい。次のアルゼンチン戦もモールでしかけてくるなと僕は思っています。
――前半15分頃、ディフェンスで耐えて相手にPGだけで済んだ場面を振り返ると
自陣でプレーする時間が長いのは相手に有利になってしまう。あのシーンでなにをしなければいけないかというと、反則をしないことですし、それだけだと相手のフィジカルで前に出られる。どこかでボールを狙いにいかないといけないと、共有できていたが、反則してしまった。スコア取られたことはチームで反省しないといけない。
――イングランド敗戦から今週1週間はどんな準備を