9月に開幕するラグビーワールドカップ・フランス大会に出場する、日本代表が5日、宮崎合宿を始めた。ジェイミー・ジョセフヘッドコーチは、昨年の11月から代表として試合を行っておらず、これから始まる5試合でチームを総仕上げしていく予定だ。

またワールドカップ後の去就についても、本人自ら退任することが告げられrた。「将来にとっても、このタイミングで日本を離れることがよいと思った。ただ、宮崎には26年前から関係がありますので、また来年戻ってきます。大丈夫です。」と話した。

ジェイミー・ジョセフHC

本当に素晴らしい、いいスタートができています。施設も素晴らしくて、インドアでもできますし、グラウンドも2つ整備されています。ジムもあって、全て揃っています。宿泊のホテも近いので、自分たちの時間も使うこともできますし、チームとして一緒にいる時間が長くなるので成長できると思っています。この環境で練習して、ワールドカップでチャレンジできると思います。

中央はワールドラグビーのYouth Unstoppablesキャンペーンのアジア地区代表に選ばれたバレンタインジェナさん

――フランスにむけて、チームの状態、選手の状態は


昨年の11月から試合をしていませんが、相手はすごく強いチームです。経験ある選手を使いながら、試してみたい選手たちをうまくつかっていけるよう、バランスを考えながら試合をしていきたい。ワールドカップまでいいチームづくりはできていけると思います。