28日、ラグビー日本代表は、テストマッチでトンガ代表と対戦し21-16で勝利。今季初勝利を収めた。サモア戦は出場しなかったセミシ・マシレワはこの日11番で先発出場。ランとハイボールで存在感を見せると、後半貴重な追加点となるトライを決めた。
後半試合終了間際にパスをインターセプトされ、危うく逆転されそうになるも松島幸太朗のビッグプレーに救われた。試合後に話をきくと「タックルしてありがとうと(松島に)言いにいった。」と話した。
(ランは)自分の強みの一つだと思っているので、それを1週間やってきて出せて良かった。
――インターセプトされたシーン、パスしなくても良かったのでは?
それもラグビーの一つだと思います。絆をジャパンとして大事にしていて、タックルをやり切ること、つながることをやっていて、松島が絆を出してタックルをしてくれてよかった。(松島に挨拶に言っていたが)タックルしてありがとう、すごい瞬間にタックルしてくれてありがとうと言いに行きました。自分のパスでミスをしたけど御礼をいいたかった絆を大事に、お互いのために心がつながっていた。
――代表レギュラー定着に向けて
ジャージーを着る人、すべて責任を持ってプレーすることが大事。僕ではなく、レギュラーをとっても、それはその人がふさわしいと捉えている。エンジョイすること、いいプレーすることに重きを置いています。
――W杯でプレーすることは?
自分の目標であり、フィジーの後まで(スコッドの)ネーミングはされませんが、チームのためにパフォーマンスして手を挙げていきたい。(コーチ陣は)チームのためにベストな選択をすると思いますが、自分の夢であるW杯に対してベストを尽くすだけです。