ワーナー・ディアンズ「テストマッチは毎試合が大事」前半プレッシャーかけて、後半は相手のオプションを減らした。また来週のプランを作っていきたい | ラグビージャパン365

ワーナー・ディアンズ「テストマッチは毎試合が大事」前半プレッシャーかけて、後半は相手のオプションを減らした。また来週のプランを作っていきたい

2025/07/06

文●編集部


7月5日、エディージャパンことラグビー日本代表は「リポビタンDチャレンジカップ2025」ウェールズ代表戦に24‐19で勝利。2025シーズンの初戦を白星でスタートした。前半リードを許したジャパンだったが、後半、相手の足が止まると一気に攻勢をかけた。

FB中楠一期のトライで5点差とするも、ウェールズも連敗を止めるために反撃。その流れを断ち切ったのはラインアウトでの攻防。ウェールズの好機でスコアさせなかった。逆に、ジャパンは70分、敵陣ゴール前のチャンスでラインアウトを確保しWTBハラトア・ヴァイレアの逆転トライにつなげて見事に逆転勝利を収めた。

ワーナー・ディアンズ

ワーナー・ディアンズ


スーパーラグビー、ハリケーンズへの期限付き移籍を発表したLOワーナー・ディアンズの試合後コメントを紹介する。

LOワーナー・ディアンズ


――勝利は


気持ちいいですね!


――ラインアウトディフェンス良かった


良かったですね。前半プレッシャーかけて、後半、相手のオプションを減らすというか、自分たちがいるところに相手が投げてくるようにした。プラン通り。


――伊藤(鐘史)コーチに何を言われた?


自分たちのアタックはスピードで、ディフェンスで相手にプレッシャーをかけて良いボールでプレーさせないようにした。相手はラインアウトが強みだし、モールもいろんなバリエーションがあった。今日の試合を見て、来週に向けてプランを作っていきたい。

――逆転トライのラインアウトは跳ばないでモール形成した


相手のディフェンスの仕方によって。準備したサインプレーです。(トライ後)まだ時間があったので、キックオフとってイグジットに集中していました


――暑さは


暑すぎです! 結構暑かった。(ハーフタイム)みんなアイスバスに入ったり、氷をつかって体を冷やした。20分あって、長めのハーフタイムだったのでリカバリーした。

――(世界ランクが)上位チームに勝ったのはどういう意味


相手が上とか下とか関係なく、テストマッチはテストマッチなので、毎試合大事と考えている。(ウェールズ代表に勝ったのは)チームにとっては大きいが、テストマッチに勝った。勝ったら嬉しい、負けたら悔しい感じになる。


――ディフェンスでプレッシャーをかけたが


後半はちょっと疲れ過ぎてできなかった。前半、特に意識してやって良かった。チームが一体となってやった。前半は点数は負けていたが、気持ち的にはアンラッキーなトライだった。ハーフタイムのミーティングでいけると思って、メンタル的に頑張った。

ワーナーとエピネリがチョークディフェンス

ワーナーとエピネリがチョークディフェンス

――スーパーラグビーに行こうと思った気持ちは?


ちょっと難しいですね。前から海外に行くと決まっていて、どこに行くか決まっていない中、2連覇した。気持ちはもうちょっと東芝にいて3連覇、4連覇したいと思ったが、キャリアを考えると、自分がむこうにいって違うプレースタイルを経験して成長できるかなと思った。

それは自分のキャリアにとって大切だし、目標として日本一だけでなく、世界一のLOになるというのがあるので、世界一のLOになるために他のところでチャレンジしていかないといけない。このタイミングが一番良いかなと思った。


――なぜ地元のハリケーンズに?


スーパーラグビーを決めて、全チームというか、いろんなチームと話して、どこが合うのかと考えて、生まれたところなので、ちょっとコネクションあるという感じで(ハリケーンズにした)

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