ラグビー日本代表は、5日(土)に秩父宮ラグビー場で行われる「リポビタンDチャレンジカップ2023・パシフィックネーションズシリーズ」フィジー代表戦の試合登録メンバーを発表した。
怪我で戦列を離れていたFLピーター・ラブスカフニ(スピアーズ船橋・東京ベイ)が先発。10番には松田力也が今季初先発を果たす。リザーブには、LO/FL 下川甲嗣(東京サンゴリアス)も今季初メンバー入りした。ジェイミー・ジョセフHCがオンラインで取材に応じ、今回メンバー入りしたラピース、下川、さらにメンバーに入っていないシオサイア・フィフィタ、ワーナー・ディアンズらの状況について現状を話した。
まずはここまで1勝3敗というウォーミングアップマッチの結果について。
「長い準備期間を経て、今まで7週間準備をしてきた。最初の2試合(オールブラックスXV戦)は難しい部分があった。そしてサモア戦は勝つべき試合だった。レッドカードのプレッシャーはあったが、勝てるところまでいけたところは良かった。そしてトンガ戦では自分たちのベストラグビーができた。改善点はメンタルのところ。ところどころスイッチオフしていた。今週しっかり改善していきたい。チームとしては、良いシェイプとしてできていた。暑い中で少しずつ作り上げてきている。フィジー戦はタフになるが、しっかりやっていきたい」(ジョセフHC)