宮崎合宿を行っているラグビー日本代表。今合宿で代表初招集された、エピネリ・ウルイヴァイティ（三菱重工相模原ダイナボアーズ）に招集されたときの状況や初キャップへの思いを聞いた。
先日のメンバー発表の際にエディー・ジョーンズHCは「ハードワークするタフなLOが必要だと思った。」とエピの招集理由について話した。エディーHCから求められているものとは果たして。
――初の日本代表合宿に呼ばれた気持ち
急な招集で、いままでセレクションに関わることがなかったので、すごくエキサイティングでワクワクしています。
――いつ誰から聞いた？
チームマネージャーとエディーから連絡をもらって一度は電話に出ることができなかったんですけど、もう一度連絡をもらって参加すると返答しました。
――日本に来てだいぶ時間がたっていますが、日本代表になりたいという気持ちは？
日本でプレーをスタートしたときから日本代表としてプレーすることが自分の最終目標だったのでずっと気持ちはありました。
――5年居住もクリアしたけど、ジェイミーからは連絡がなかった？
はい。残念ながらありませんでした。
――ダイナボアーズに来たきっかけは？
2018年なんですけど、エージェントから日本でプレーしたいかという連絡がありました。そのとき1シーズン、ノースランドでプレーしていましたが、フィジーに戻ってラグビーをプレーしていなかったです。そこで連絡をもらいました。
――だれか一緒にプレーした選手は？
特にいないです。
ダイナボアーズでも強いボールキャリーでチームを前進させる
スタートのころはダイナボアーズでプレーをしてそこで生活を安定させたいという気持ちが強かったです。その後コーチと何回かやり取りした中で、日本代表の話になってそれが目標になるような感じです。
――自分のプレーの武器は
ボールキャリーですね。
――エディーとはどんな話をしましたか。
オフザボールでいかに速く動くかということを話しました。ボールキャリーをした後にすぐ立ち上がって次の仕事を見つけにいく、といったことも言われました。
エディージャパンが目指す「超速ラグビー」にエピの強烈なボールキャリーがどう化学反応を起こすか。
――フィジーにいた頃に代表経験はありますか？
特にはなかったです。（初めての代表合宿ということで）すごく嬉しいですし、ワクワクしています。
――初キャップを取るために何が必要？
この初めの1週間は学びが多いので、しっかり学んでみんなに追いつきたいですね。あとはみんなのことをよく知る。オンザフィールドもオフザ・フィールドもでも。ハードワークして1キャップ目を取りたいです。
――フィジーと試合する可能性もありますが
すごく楽しみですね。
――ダイナボアーズのファンは応援していると思います
とにかくファーストキャップを獲得するためにハードワークしたいです。プレーしたときにはボールキャリーが強い部分を見てもらいたいです！
