日本代表vsイングランド代表―過去戦績記録メモ | ラグビージャパン365

日本代表vsイングランド代表―過去戦績記録メモ

2024/06/22

文●大友信彦


日本vイングランドは過去11戦してイングランドの11勝。ただし、イングランド側がテストマッチと認定しているのはW杯の2試合と2018、2022年にトゥイッケナムで行った2試合のみ。今回は日本で行われる初めての日本×イングランド双方がキャップ対象とする試合となる。

日本から見たイングランドとのテストマッチ成績は以下の通り

1971/9/24 日本×19-27○イングランドXV(花園)
1971/9/28 日本×3-6○イングランドXV(秩父宮)
1979/5/13 日本×19-21○イングランドXV(花園)
1979/5/20 日本×18-38○イングランドXV(国立)
1987/5/30 日本×7-60○イングランド(シドニー)※第1回W杯
2003/7/3 日本×10-37○イングランドXV(味スタ)
2003/7/6 日本×20-55○イングランドXV(国立)
2018/11/17 日本×15-35○イングランド(トゥイッケナム)
2022/11/12 日本×13-52○イングランド(トゥイッケナム)
2023/9/17 日本×12-34○イングランド(ニース)※第9回W杯
なお日本がテストマッチ未勝利の相手はニュージーランド、オーストラリア、イングランド、フランスの4カ国だ(未対戦国除く)。

2018年トゥイッケナムでの戦い

2018年トゥイッケナムでの戦い



初キャップ

イングランド戦では先発に4人、リザーブにも4人のノンキャップ選手が登録された。全員が出場すれば8人の新キャッパーが誕生する。W杯あけの初テストマッチではこれまでも多くの初キャップが誕生している。


1992…6人(サム・カレタ、小村淳、シオネ・ラトゥ、大鷲紀幸、ロペティ・オト、松田努)
1996…6人(中道紀和、デヴィッド・ビックル、伊藤剛臣、アンドリュー・マコーミック、尾関弘樹、+渡辺泰憲)
2000…9人(豊山昌彦、大久保尚哉、カール・トッド、菅原大志、苑田右二、難波英樹、福岡幸治、+大西将太郎、栗原徹)
2004…7人(松原裕司、熊谷皇紀、伊藤宏明、向山昌利、大東功一、+大野均、池田渉)
2008…6人(篠塚公史、ライアン・ニコラス、吉田大樹、+尾崎章、中山義孝、佐藤貴志)
2012…10人(長江有祐、有田隆平、伊藤鐘史、藤井淳、田村優、仙波智裕、+坪井秀龍、望月雄太、内田啓介、立川理道)
2016…17人(北川賢吾、森太志、知念雄、谷田部洸太郞、山本浩輝、安藤泰洋、テビタ・タタフ、児玉健太郎、石橋拓也、山下一、野口竜司、+東恩納寛太、坂手淳史、小瀧尚弘、井上大介、前田土芽、アタアタ・モエアキオラ)
2021…3人(ジャック・コーネルセン、シオサイア・フィフィタ、+齋藤直人)

2016年のテビタ・タタフとアタアタ・モエアキオラ(左から。同年アジア選手兼の香港戦より)

2016年のテビタ・タタフとアタアタ・モエアキオラ(左から。同年アジア選手兼の香港戦より)





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