HSBCセブンズワールドシリーズ第7戦「東京セブンズ」が秩父宮ラグビー場で開幕。ここまで厳しい戦いを強いられているジャパンセブンズことラグビー7人制男子日本代表は現在15位。来シーズンのコアチーム(ワールドシリーズの全線出場することができる上位チーム)残留をかけて一戦必勝で臨んだ。
第1戦のアルゼンチン代表(シーズン6位)と14−14で引き分けたジャパンは第2戦でサモア代表(9位)と対戦した。ここでジャパンはスタジアムに駆けつけた多くのサポーターの声援を背に素晴らしい戦いを見せる。
サモアのキックオフボールをトゥキリがキャッチすると前進し、レメキ・ロマノにパス。レメキがそのまま50mを走りきり先制のトライ。これで勢いがついたジャパンは、松井千士のトライで12−0とリードを広げる。前半終了間際に1トライを返されるも12−5で後半を迎える。