母国との戦いで決めた2トライ―ジョネ・ナイカブラ、セミシ・マシレワ2人の思い | ラグビージャパン365

母国との戦いで決めた2トライ―ジョネ・ナイカブラ、セミシ・マシレワ2人の思い

2023/08/06

文●編集部


6日、ラグビー日本代表はフィジー代表とのテストマッチを東京・秩父宮ラグビー場で行った。9月に開催されるワールドカップに向けた国内のウォーミングアップマッチは最終戦。結果は12-33で敗れたが、ジャパンは前半開始早々に1人少ない状況となり、さらに0-28とメンタル的にもきつい状況で2つのトライを返した。決めたのはいずれもフィジアンである、ジョネ・ナイカブラとセミシ・マシレワだった。

2人にとっても母国とのテストマッチ、特別なものに感じたことは間違いない。試合後、二人に話を聞いた。

ジョネ・ナイカブラ

母国からトライをとることができて本当に興奮しています。とても感情的になりました。僕はフィジーに育って、誰もがフィジー代表になりたいと思って育ってきました。そういったチームと戦えたことは、本当に自分にとって特別な思いでした。結果はとても残念だけど、これからもよりハードに仕事をしていかないといけないと思っています。

チームにフィットし、プレーの一つ一つが自信に満ちあふれてきたジョネ。まさに覚醒した。

チームにフィットし、プレーの一つ一つが自信に満ちあふれてきたジョネ。まさに覚醒した。



――とてもチームにフィットしてきましたね。


はじめの頃に比べて自信がでてきました。ジャパンラグビーの戦術も理解できてきています。これからはより規律だったり、キックの精度、よりお互いに選手同士の理解を深めてベストを尽くしていきたい。

――はじめの頃とどういう部分で改善されているのですか?


改めてジャパンでのラグビーを楽しめていることかな。


――これまで5試合に出場していますが手応えは


自分にうまく対応できているんじゃないかと思います。自信もついてきましたし、引き続きハードワークしてベストを尽くしていきたい。


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