当日のメンバー変更で先発出場となったSH齋藤直人は、重要な一戦であるサモア戦で先発としての役割をしっかり遂行し、チームを勝利に導いた。欠場となった流大からは「(チームを)勝たせてこい」と言われたという。試合後、プレッシャーがあったことも話し、安堵の表情もみせていた。
――急遽先発となりましたが、どんな準備をしてきたか。
リザーブと先発では多少違いはありますけど、基本的には変わらなくてしっかりチームが何をやりたいのか、それに対して自分に何を求められているのか、そこを本当にはっきりさせて試合に準備してきたので、そこまで動揺することもなく、試合に入れたのかなと思います。
――見事な勝利でした。今どんな心境ですか。
もうすごく嬉しいのと少し安心しています。
――安心しているというのは?
もちろんこの試合勝たなければ、プール戦トップできないというのは本当に意識していました。会見ではプレッシャーあまり感じないと言っていました。今、この立場になって少しはプレッシャー感じていたのかなと思います。