22日に「リポビタンDチャレンジカップ2024」で日本代表と対戦するイングランド代表が前日練習(キャプテンズラン)を行った。激しい雨が降る中、練習がスタートし前半のみ公開された。練習終了後にトム・ハリソンスクラムコーチとPRダン・コールが取材に応じた。かつてイングランド代表を指揮していたエディー・ジョーンズHCとの対戦についてダンは「彼がフィールドに何か違うものを持ち込むかもしれないことは当然承知している。それを意識するように話してきた」とエディー対策についても言及した。
トム・ハリソン スクラムコーチ
――明日の試合に向けて
準備は万端だと思います。
――イングランドは若いプロップの育成に努めているが、ダン・コールのような選手を育てるには何が必要か
ダンの成し遂げたこと、何遍も最高の舞台でプレーする能力は、ダンが世界に類を見ないものだと思います。そのような選手がまた出てくるかどうかはわかりませんが、できればそうあってほしいですね。
選手たちはハードワークしなければならないし、イングランドではセットプレーやランでも活躍しなければなりません。私たちは今いる選手たちと一緒に取り組んでいますが、若手のタイトヘッドのデータベースも持っています。ですから、テストラグビーに参加する準備が整ったときに、彼らがパフォーマンスを発揮できるよう、私たちは多くの努力をしてきています。