38−0という結果だけではわからない、完全アウェーの状況でエディ・ジャパンはどんな戦い方をしていたのか。現地で取材した、大友信彦氏・斉藤健仁氏両氏が試合終了後にRJ365だけに語ってくれた。
斉藤健仁氏(以下、斉藤):2013年エディ・ジャパンの第2戦目が終わりました。
大友信彦氏(以下、大友):終わりました。前半はかなり苦しみましたね。あの時間帯だけを見ていると、エディ・ジャパンになってから今までで一番よくない出来だったなあという印象を持ちました。ただ、香港は香港らしいというか、しつこい、やりすぎなくらいなプレーが多かったですね。
公式記録ではペナルティーの数が、香港15、日本12となっているのが信じがたいくらいな印象で、あまり印象だけでお伝えするのはよくありませんが現地でみていると香港20、日本5というくらい。またインターナショナルなアティテュードに至っていない感じでした。
ジャパンの選手たち、それをポジティブにとらえ、「アウェイはこういうものだから」とみんな動揺しないでプレーしていました。