日本代表帰国記者会見レポート・前編「歴史を変えた!これは2019年に向けてのスタート」 | ラグビージャパン365

日本代表帰国記者会見レポート・前編「歴史を変えた!これは2019年に向けてのスタート」

2015/10/13

文●編集部


日本ラグビーの、世界のラグビシーンの歴史を変えたエディージャパンことラグビー日本代表は13日、都内で帰国記者会見を行った。テレビやインターネットでも生中継された。目標となるベスト8入りができなかった悔しさもあるものの、充実した晴れ晴れとした表情で会見に臨んだ。



まず岩渕健輔ゼネラルマネージャーが、「ベスト8を目標にしていましたが、達成できなかったこと、応援をしてくださった皆様に申し訳なく思っています。一方でこれまでのワールドカップにおける日本代表の歴史の中で3勝、という結果を成し遂げてくれたチーム、スタッフを誇りに思っています。これから2019年に日本でワールドカップが開催されることは我々に幸運である。これから気を引き締めてもう一段階強化をすすめていきたい。」と総括した。

 

イングランドより上位で大会を終えることができた−エディー・ジョーンズヘッドコーチ

コンニチハ。アタラシイ、ラグビーレキシツクリマシタ。

本当にこのチームは素晴らしい偉業を果たしました。自分の後ろに座っている選手たちは日本の新しいヒーローです。
ゴロウ(五郎丸歩選手)の真似をして子供たちはキックの練習をしているでしょう。ハタケ(畠山健介選手)のようにスクラムを組んでいるでしょう。ホリエ(堀江翔太選手)のようなスローイングの練習をしているでしょう。モールからのトライをとるフジタ(藤田慶和選手)を練習をしているでしょう。

こういったことはすべてここにいるヒーローたちの功績です。日本のラグビーを変えたのです。ハードワークは最も重要なことだと言いますがそれ以上に彼らは勇気をもっていました。身体的なことではなく、メンタルの部分での勇気を持っていました。
日本の戦い方遂行する勇気をもって戦いました。このジャージを着てプレーすると日本はどういう戦いをするか、全選手達がわかっているでしょう。世界9位でこの大会終わることができました。イングランドよりも上位で大会を終えることができたというのは素晴らしい偉業です。

このサクセス・ストーリーは次のチャプターが非常に重要になってきます。新しい、そしてより能力のある勇気のある選手を発掘すること、そしてここにいるこのグループも向上し続けることが必要です。

 

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