将太郎です。
いよいよW杯の組み合わせが決まりましたね!
NHKではフミとハルがニュースに生出演して解説していたし、たくさんの新聞が組み分け決定を報じていて、大会の認知度アップの効果も大きかったと思います。日本で、京都という場所で抽選会を開けたのは良かったと思うし、これを実現するために尽力された関西協会会長の坂田好弘さんに改めて感謝したいです。
やはり、ロンドンやダブリンのどこかでいつの間にか組み合わせが決まっていたら、なかなか盛り上がらないままズルズルと時間が過ぎていた可能性もあったと思います。そして、ここまで日本の希望が通ったのも、前回のワールドカップで南アフリカを破り、3勝をあげたエディージャパンの躍進があったからだと思います。
プールA・ジャパンは3つのヨーロッパチームと対戦
では、プールごとに注目点をあげていきたいと思います。
まず、日本が入ったA組です。一緒になったのはアイルランド、スコットランド、欧州1位、そして欧州2位とオセアニア3位によるプレーオフ勝者です。ヨーロッパのチームが最低でも3チーム入りました。北半球のチームは、ある程度戦い方が似通っていますから、日本が準備すべきことも共通してくる。ジェイミー・ジョセフHCが昨秋から取り組んでいる、キックを使ってアンストラクチャーな状態を意図的に作っていくラグビーがあっている相手だと思います。