12月15日(日)、トップリーグ・サテライトリーグのサントリー対サニックスの試合が行われた東京都府中市のサントリースポーツセンターには、両チームの関係者だけではない多くのファンが姿をみせた。
注目を集めていたのは、これが松島幸太朗の、サントリーでのデビュー戦だったからだ。
ついにサントリーのユニフォームで登場
桐蔭学園を卒業後、南アフリカのシャークス・アカデミーへ留学した松島は、2012年はU19南ア選手権で、2013年はボダコム杯とU21南ア選手権で活躍。2013年11月には欧州遠征中の日本代表に初めて招集され、11月12日のグロスターとのノンキャップ強化試合に途中出場した。
この試合で膝の古傷を痛めたため、今遠征でのキャップ獲得はならなかったが、遠征から帰国後、松島はサントリーの練習に参加。12月2日には、サントリーから松島との契約が発表されていた。