2年連続でセミファイナルに進出したクボタスピアーズ船橋・東京ベイは、22日、昨年覇者の埼玉パナソニックワイルドナイツに挑んだが、10-24で敗れファイナル進出することができなかった。ケガから復帰し先発出場したCTBライアン・クロッティは「この1、2年でチームが成長している。トップクラスのチームの一つになっている。今日のように非常に悔しい部分もありますが、それも進歩の一途。僕たちはオレンジ・アーミーから大きなサポートを受けて本当に幸運です」と話した。
――準決勝を終えて。
もうすごくみんながっかりしています。本当になんとしても決勝に進みたくてやってきましたから。残念ながらそこはワイルドナイツの方が少しばかり僕たちよりも上回ったということです。試合の中で、いくつかゲームプランをうまく遂行できなくてフラストレーションが溜まる部分もありましたが、そこはプレーオフというものの現実でしたね。
――ここまでのスピアーズの戦いをどうお感じですか。
この1、2年で本当にチームが成長しています。私はこの数年チームにいますが、年を追うごとにして、レベルアップしてトップクラスのチームの一つになっています。まだ今日のような非常に悔しい部分もありますが、それも進歩の一途です。それに今日こんなにも大勢の人がスタジアムに詰めかけて日本のラグビーは何て素晴らしいのでしょう。ご存知のように僕たちにはオレンジ・アーミーから本当に大きなサポートを受けていて、毎試合スタンドがオレンジに染まっているのを見ることができて、僕たちは本当にこんなファンに応援されて幸運ですよ。