「開幕戦戦えなかったものの全員がしっかり準備をした結果が出た」クボタスピアーズ船橋、フラン・ルディケHC、ラピースゲームキャプテン、NO8マキシ | ラグビージャパン365

「開幕戦戦えなかったものの全員がしっかり準備をした結果が出た」クボタスピアーズ船橋、フラン・ルディケHC、ラピースゲームキャプテン、NO8マキシ

2022/01/16

文●編集部


クボタスピアーズ船橋・東京ベイは、新リーグの開幕戦というスペシャルマッチに向け準備を進めていたが、埼玉ワイルドナイツの不戦敗により試合を行うことができなかった。難しいコンディション調整が必要とされたが、序盤からゲームをコントロールし、接戦もしっかりPGで得点を積み重ね勝利をもぎ取った。試合後のフラン・ルディケHC、途中、負傷退場した立川理道キャプテンに代わり、ゲームキャプテンを務めた、ピーター・ラピース・ラブスカフニ、この試合MOMに選出されたNO8ファウルア・マキシの3選手が取材に応じた。

フラン・ルディケHC

フラン・ルディケHC

フラン・ルディケHC


今シーズンに向けて非常に重要なスタートを切ったことは明らかですが、先週のパナソニックとの開幕戦は残念ながら中止となってしまいました。今日の勝利には2つの要素があるだけです。ワークアウトをスケジュールに合わせました。かなり私たちは我慢しなければならない時間がありました。しかし最初から、本当に力強いパフォーマンスだったと思います。後半は我慢して頑張りました。そしてエリアも回復できました。私たちは少しアゲインストでしたが、チームがしっかりコントロールし、プレッシャーをかけるなど大事な局面で頑張ってくれたと思います。


――1週間開幕が遅れたがうまくマネジメントできたのか


開幕戦は残念でした。昨年のチャンピオンとの初戦を戦う絶好のチャンスでした。パナソニックは常に良いプレーをしていたので、良い機会でした。でも私たちがコントロールできるのはコントロール可能なものだけです。マインドセットもその一つです。それが私たちの考え方です。

パナソニックと試合ができないことも尊重しますし、また練習を再開しようとした日は雪が降って大変でしたが、その時間もリカバリーに使ってしっかりとこの試合に向けて準備をしてきました。その結果として選手たちは80分間、力強いパフォーマンスをしてくれたと思います。


――コロナで多くの試合がキャンセルされている。懸念や思うところは。


日本のラグビー協会やリーグワン主催者が定めた規則に従うしかありません。これを変えることはできません。コントロール可能なものをコントロールすることになります。

だからこそ週ごとにやっていくしかないし、プロトコルを明確にし、誰もが規律を持ち、毎週確実にプレーできるようにプロトコルに従うことが非常に重要です。

もちろん皆さんもわかっていると思います。全てのチームがそうしていると信じています。そうすれば大会が続きますし、みんなが規律を持ち、週ごとに賢くなる必要があります。私たちの準備のように、準備段階でも確実にするために、月曜日には、テストを実施することで最初のフェーズをクリアし、それから、いい準備とフォーカスすることが必要です。



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