12月9日(土)、「NTTジャパンラグビーリーグワン 2023-24」は開幕戦を迎えて、昨季5位とプレーオフトーナメントに進出できなかった東芝ブレイブルーパス東京は、ホームの味の素スタジアムに、藤井雄一郎新監督が新たに就いた静岡ブルーレブズを迎えた。
前半は互いに点を取り合う展開となり22-21と接戦だったが、後半はオールブラックスの準優勝に貢献したSOリッチー・モウンガ&FLシャノン・フリゼルの2人が躍動。それぞれ得意のパス、力強いボールキャリーでハットトリックを達成した日本代表WTBジョネ・ナイカブラのトライをアシスト。終わって見れば43-30でブレイブルーパスが3トライ差で勝利し勝点5を得た。
今季から再びキャプテンとなった日本代表FLリーチ マイケルは「モウンガはスピードよりも賢さがある。チームをどうやって前に出すか、コントロールが優れているなと思った。オフ・ザ・フィールドでも若手や9番とパス練習したり指導している。フリゼルはボールを持ったら前に出るし、ディフェンス前に出るし止めるし、ラインアウトのオプションもいい。2人はチームにいい影響を与えている」と称えた。