25日、ジャパンラグビーリーグワン・ディビジョン1、現在5位に位置するトヨタヴェルブリッツ(3勝2敗)は今週27日に行われる、東芝ブレイブルーパス東京との大一番を前に、NO8姫野和樹キャプテンとSOボーデン・バレット2選手がオンライン会見を行った。
「5位という立ち位置には満足しているが、ベスト4のトップチームを倒していかないといけない」NO8姫野和樹
対戦相手のブレイブルーパスはここまで全勝と今シーズン好調だ。チームには日本代表・リーチ・マイケルや新加入のシャノン・フリゼル、リッチー・モウンガがチームを牽引している。
姫野は「(リーチ、シャノン)2人は東芝の核ですし、チームは好調でもありますし、彼らをいかに前に出さないことが自分たちにとっては大きなプレーになる。私情を挟めば、リーチ、フリゼルは仲のいい選手なので負けたくない。また東芝さんにはここ数年、なかなか自分たちはいいゲームができていないので、リーチ、フリゼルに真っ先に行って、チームを勝利に導けたらいいなと思います」と話した。
ここまでの戦いぶりについて姫野は「自分たちの強みを出せていますし、5位という立ち位置には満足していますが、ベスト4のトップチームを倒していかないといけない」とした上で、東芝に対しては「僕たちと同じようなスタイルをしてくるので、FWバトルでどちらが優位に立てるかがキーになってくると思うので、FWの一選手としてしっかりそこのところをやっていきたい」と意気込みを話した。